ラジャダムナン スタジアム
(月・水・木・日曜日)

リングサイド 2000バーツ(約¥6,000)
二階席    1500バーツ(約¥4,500)
三階席    1000バーツ(約¥3,000)

Ratchadamnoen Nok Ave.,Bangkok
66-2-251-4303

 

 ルンピニー スタジアム
(火・金・土曜日)

リングサイド 2000バーツ(約¥6,000)
二階席    1500バーツ(約¥4,500)
三階席    1000バーツ(約¥3,000)

Rama 4 Road, Bangkok
66-2-251-4303

ムエタイ とは

その昔14世紀〜18世紀に栄えたアユタヤ王朝は隣国ミャンマーによる侵略の危機にさらされていた。その時素手で相手を倒すためにあみ出された武術、それが、ムエタイである。ムエとは格闘技の意味、すなわち、タイの格闘技と言う事になる。ムエタイは、頭、両手両足、両膝、両肘と、身体のあらゆる箇所を武器としており、まさに立ち技ならなんでもありの格闘技だ。特徴的なのは組みあっての技術にもさまざまなバリエーションがあると言う事だ。

  この技術は日本では首相撲と呼ばれているが、とても実戦的な技術といえる。日本の格闘家がタイでムエタイ修行をして、一番衝撃を受けるのが、この首相撲のテクニックのようだ。体重90kg近い総合格闘技のトップ選手が60kgそこそこの10代の選手にまったく歯が立たず、投げられまくったそうだ。
この首相撲だが、決して力を利用しているのではない。その技術を学べば、非常に身体の理にかなった高度なテクニックだということが分かる。そこから、膝蹴り、肘打ちがくりだされるのだから始末が悪い。
  タイのムエタイ選手はこの首相撲を子供の頃から毎日1時間以上も練習しているのだから、勝てないわけだ。ちなみに60kgの少年とは、若き日のアヌワット ゲオサムリットだが、アヌワットは首相撲が強い選手というわけではない。

 ムエタイの殿堂といえば、バンコクにある、陸軍系ルンピニースタジアムと王室系ラジャダムナンスタジアム。この2大スタジアムのチャンピオンになることが、ムエタイ界のみならず、立ち技最強と言えるのではないか。長い歴史の中でタイ人以外でこの王座を奪取したのは、ほんの数名しかおらず、王座を取ってもあっという間に陥落させられている。タイ500年の歴史からなるムエタイの牙城はあまりにも高いようだ。


ムエタイ、キックボクシング、K-1

キックボクシングは戦後、渡タイした日本人がムエタイを見て、日本で作ったもので、ルール的にはほとんど変わらず、ムエタイと同じく肘、膝を使うことができる。違いはラウンド間のインターバルがムエタイが2分なのに対し、キックボクシングは1分となっている。また、ムエタイはミドルキック、膝、肘、首相撲からの崩しなどのポイントが高い。
日本のキックボクサーの多くがタイ人トレーナーによる指導を受けているようだ。

 近年大人気のK-1は、空手団体が立ち上げたもので、肘打ちは禁止とされている。最近は首相撲を禁止することで、見る側にとって、よりスリリングで分かりやすいルールを採用しているようだ。

 

●ムエタイ プロモーター ソンチャイラタナスバン
●ムエタイの試合は何故つまらない?




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K-1で戦うムエタイ戦士

ブアカーオ ポー プラムック


K-1で戦うムエタイ戦士

ガオクライ ゲーンノラシン

 

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